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譲り受けた着物、処分する前に、親孝行しませんか?|着物リメイクcopia 大阪

最終更新: 2020年3月1日


踊りが好きで、若いときに日本舞踊を習っていたというNさんのお母さま。

踊りをやめても、着物は好きでよく着てお出かけされていたそうです。

ですが、結婚してNさんが生まれると子育て中心になり、

着物を着る機会はほとんど無くなってしまったそうです。

お気に入りの着物、まだ新しい着物、高価な着物・・・

ずっとタンスに眠ったまま、気がつけば40年以上もの年月が。

その間、何度か処分しようと思ったことがあるらしいのですが、

そう思って着物を広げるたびに

「もったいないなぁ・・・」「もしかしたらまた、着る機会があるかもしれないし・・・」

「娘が大きくなったら着るかも・・・?!」

そんな淡い希望も含んだ思いを理由に、結局またタンスに眠らせる。

その繰り返しだったそうです。

そして今、大人になったKさんはと言えば、

オシャレが好きで洋服をたくさん持っている。

着物は嫌いじゃないけど、自分で着付けができないし、着る機会がない。

「娘が着るならあげられたのに・・・」

「あげるって言っても、どうせいらないって言われるよね・・・」

やっぱりもう処分しなきゃなぁ・・・

心の片隅にそんな気持ちを置きながら、

見て見ぬ振りの毎日が続いたそうです。

今から数年前、ご家族はお引越しをされました。

引越しは、荷物を整理・処分するのに絶好のチャンス!

この引越しをきっかけに、いよいよ処分しようと決心されたそうです。

そんなとき・・・

Kさんが見慣れないスカートを履いているのを見たお母様。

「知り合いで、着物を洋服にしてくれる人がいる」

そう、Nさんが着ていたのは、留袖をスカートにリメイクしたスカートだったのです。

留袖は売りに出しても買い取ってもらえないらしく、

Nさんは知り合いから譲ってもらってスカートにしたとのことでした。

お母様はさっそく

「もしリメイクに使えそうだったら、好きに使って!」

そのまま捨てるよりもいい!と思い、

リメイクするも捨てるも、娘であるNさんに委ねることにしたそうです。

そのとき、タンスに眠っていた着物を1枚1枚、Nさんとお母様二人で一緒に見ながら

着物にまつわる思い出をお話して、

それもまた、母娘ステキな時間になったそうです。

その約2ヶ月後・・・

踊りを習っていたときに使っていたきれいな刺繍入りの帯は、ポーチとサブバッグに。

結婚してお母様がご主人から初めて買ってもらったという淡いピンクに扇柄の着物は、ジャケットとスカートに。

それをみたお母様は

「へぇ~~~!こんなに素敵に生まれ変わるの!! 使ってもらえてうれしいわぁ!」

捨てようと思っていた思い出のある着物が素敵にカタチを変えて、

自分の娘が使ってくれることをとても喜んでらっしゃいました。

そして、お母様の一番のお気に入りだったという、鮮やかなサーモンピンクの着物は・・・

Nさんが自分に合わせて裄丈と着丈の仕立て直しをし、染み抜きと色あせの部分を補修して、

着物のまま残されました。

お母様は、とても感激されたそうです。

Nさんは

着物が嫌いなわけじゃなくて、自分で着れない、着る機会がないだけ。

お母様のステキな想いを感じた彼女は、

お母様の一番のお気に入りは着物として残しておきたい、

この着物を自分が受け継いで着たい!

そう思ったんだそうです。

着物がきっかけで母娘のキズナがまた深まり

お母様に喜んでもらえて

「これも親孝行になったみたい!」

ステキな笑顔を見せてくださいました。

大切な着物にまつわるエピソード、copiaに聴かせてください。

https://www.copia2014.jp/kimonoremake

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